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2017.04.24 Monday

小さなオニオンボトル

オニオン1
長年憧れ、探し続けていた17世紀末頃の「小さな」オニオンボトルをやっと見つけることができました。
よく見かけるオニオン(玉ねぎ型)と比べると、かなり小さいです。
このサイズのものはとても貴重で、高値で取引されています。
ほぼ無傷な状態で発掘されたのも嬉しく、飾るだけではもったいなく、見立ての酒徳利として十分に楽しめます。

オニオン2

オニオン3

オニオン4

オニオン5

オニオン6

オニオン7

オニオン8
キョトンととぼけた存在感で、この夏の冷酒にいかがでしょうか?
首下まで酒を注ぐとちょうど1合半入り、両面が平なタイプなのでとても握りやすいです。
オニオン9
1690年頃
オランダ
2017.04.04 Tuesday

ヨーロッパ仕入れに行ってきます! そして、tamiser kuroiso ゴールデンウィーク営業します!

オランダ
4月5日(水)〜18日(火)まで、ヨーロッパ仕入れに行ってきます!
今回は、何が見つかるか?!

期間中、東京恵比寿と栃木黒磯の両店ともに定休日以外営業しております。
※ タミゼクロイソは、(日曜日と月曜日のみの営業)

そして、さらにお知らせです。
タミゼクロイソは、4月29日 (土)〜 5月8日(月)の10日間(ゴールデンウィーク)
特別に営業いたします。
那須高原の玄関口、気持ちのよい季節です。
今まで、曜日や日程のタイミングが合わなかった方々お待ちしております!
2017.03.30 Thursday

懐かしい急須

白磁急須1
先日、自宅の棚を整理していたら、奥から1つの急須が出てきた。
これは、麻布十番で店をしていた頃の15年ぐらい前に沢山売った急須の1つです。
ヒビが入っていたので店から下げて自宅に持ち込んだ物でした。
皆さんも記憶にあるのでは?!当時のタミゼのヒット商品でした!笑
元々、藁に包まれていた戦前のデッドストックの急須(取手なし)を50個ぐらい仕入れ、
自らその1つ1つに針金を使い、ラフに取手を取り付けました。
その頃、僕は中国によく出かけていて、たまたま立ち寄った茶屋で出されたヤカンが、このようにラフに
針金で補修されていたのです。それを見て、いいもんだな〜と帰国後さっそくこのように再現したのでした。
今回接着して使えるように直しました。あの時買いそびれた人ぜひどうぞ!
僕の急須(一番下の画像の急須を参考)のようにさらに使い込んでお楽しみ下さい。
白磁急須2
下の画像の急須は、やはりその頃、あるギャラリーで買った急須です。形がまるでホーローのヤカンのようで、
一目惚れした陶器の急須です。元々あけびか竹の取手が付いていて、どうも自分としては、このバランスが
気に入らず、この形にはこんなラフな針金が良いだろうと取り替えたものです。
今でも大切に使っています。
作家の方の名前は忘れてしまいましたが、当時この雑なヘタウマな取手の評判がよく、
ギャラリーオーナーに教えられて、その作家がこの急須を見に来たほどでした! 笑
おわかりのように、この取手は丁寧に作っちゃダメなのです!勢いでラフに。 白磁急須3

  白磁急須4
非売品
 
2017.03.07 Tuesday

アルバイト募集(日曜日のみ)

アルバイト募集

以下の項目にすべて当てはまる方を探しております!

1 タミゼによく来る方
2 絵心のある方
3 時間に融通が利く方(基本、入っていただくのは日曜日のみです。又は、仕入れ期間中など出張中に何日か入れる方)

ご希望の方、先ずはタミゼに直接お越し下さい。

よろしくお願いいたします。

店主
2017.01.18 Wednesday

常滑の壷

常滑1
先日、テレビ(なんでも鑑定団)を見ていたら、常滑の壷がなんと200万の値がついた。
確かに「見所」のある壷は、好きな人はいくらでもお金を出す奥深い世界。
時代を現す形、窯の中で起こる魅力的な歪み、ダイナミックな自然釉の掛かりっぷりなど古窯好きには
たまらないものだろう。それら釉薬の艶やかさ、荒らしく男らしい表情はすばらしい。
玄関先、床の間にボンと置かれ、眺めるたびに悦に入り、心の中で「よし」とうなずいている光景も想像でき、
これぞ「物好き」の醍醐味だとわかる。

タミゼらしい常滑の壷はどんなものだろう。
やはり「カセ」を選んでしまう。
丁寧にそのカセた陶片を継ぎ合わし、蘇った姿、表情がたまらなくいい。
自然釉好きとは真逆な、釉薬の色気が消し去った、そんなカセ好きも少なくないだろう。
何ともいえない薄化粧のこの軽やかさが、僕には魅力的。
今回のものは常滑、いや渥美か?常滑だろう。
平安時代末から鎌倉初めのやさしい形も健在。
今、タミゼに静かに佇んでいる。

常滑2
常滑3
常滑4
常滑5
発掘時につるはしがあたったのか?

常滑6
常滑7
底は大きく穴があけられているので、たぶん骨壺として使われたのだろう。

常滑8
常滑9
内側には自然釉が残る。

常滑三筋壷
平安末期〜鎌倉初期
高さ 25センチ
売約済み

お問い合わせはこちら。
2016.12.23 Friday

クリスマスな本。AMERICAN COOKERY

週末になるとタミゼにひょっこり現れて葉巻をぷかぷかとくゆらせていた小嶋さんが、
京都に本屋を始めてもうどのくらい経つだろうか。
だいぶ前の話だが、「タミゼ〜おまえの好きそうな本の展覧会をやるから来て〜(近江弁)」と連絡をもらった。
場所は近所のMA2 gallery という所だった。
ある製紙会社のためにアートディレクターが製作したシリーズを紹介するという企画で、
そこで出会ったのが今回の本。
Amelia Simmons という料理家が、アメリカ料理をまとめた本(american cookery)を1796年に出版した。
そしてそれは、1963年にアートディレクターの Bradbury Thompson によって、時代の雰囲気をそのままに、
素晴らしい編集力とデザインにより再出版された。
これまで世界各国たくさんの料理本が出版されているが、1963年のクリスマスに発刊されたこの本は
ダントツに美しいのではないだろうか。
内容はアメリカらしい移民たちの母の味のパテ、パイ、タルト、プディング、ケーキ、、、。
料理家はもちろん、編集デザインを生業とされている方にはぜひとも手元に置いてもらいたい本です。
在庫5冊あり。(すべて売約済み)
料理1

料理2

料理3

料理4

料理5

料理6

料理7

料理8

料理9

料理10

料理11

料理12

料理13

料理14

料理15

料理16

料理17

料理18

料理本18、5

料理19

料理20

料理21
2016.12.02 Friday

もう12月ですね。

無事にオランダから帰国。
いつもと変わらず、のんびりタミゼをやっております。
そして、先日お知らせしましたタミゼクロイソも取り仕切る、高橋みどりの吉祥寺ギャラリーフェブでの展覧会も
無事に終了しました。来客数も1000人を超えたらしく、
オーナー、スタッフ、そして高橋本人もビックリしていました。
高橋の代わりに、般入搬出雑用係の(当然、手伝わされた)僕から、みなさんにお礼を!
ご来店本当にありがとうございました!買われた器を末永くお楽しみ下さい。
今回のコンセプトでもありました、高橋が10〜20年と長年愛用している器を特別今回のために、
同じ物を再び製作していただいた作家のみなさんにも、お礼を申し上げます。


ランドセル1


今回のオランダ仕入れは、全体的に数は少ないですが、レベルの高い木製品が多く買えたと思います。
一部をどうぞ。

木のもの1
左奥の縦長のものは1780年頃のランドセル。

昔の資料をご覧下さい。
当時の学校生活が想像できて楽しいですね。

ランドセル1
右奥の壁面に注目。

ランドセル2

ランドセル3

すべての資料画像はこちらのページから。
http://www.onderwijsgeschiedenis.nl/Home/



木のもの2
2016.11.08 Tuesday

オランダ仕入れに!

11月9日 〜11月15日まで、オランダ仕入れに行ってきます。
今回は何が見つかるでしょうか?!

期間中、恵比寿のアンティークス タミゼは、通常営業致します。

タミゼクロイソは、吉祥寺のギャラリーフェブで開催される「高橋みどり器店」の準備等で、
11月20日(日)、21日(月)、27日(日)、28日(月)は休みとなります。
遠いところから来られる方は、ご注意下さい。

器店最初

器店2


それでは、行ってきます!

仕入れ旅枯れ葉
2016.10.15 Saturday

小紋の水差し

小紋水差し0,5
写真中央に鎮座する水差しはかなりの存在感があります。

小紋水差し1
控えめな小紋の可愛らしさと品の良さ。
古い時代を感じさせる書体も美しい。

小紋水差し2

小紋水差し3

小紋水差し4

小紋水差し5

小紋水差し6

小紋水差し7

小紋水差し8

小紋水差し9

小紋水差し9、5

小紋水差し10

小紋水差し11
18世紀 フランス
高さ 18センチ
 
2016.09.28 Wednesday

無事に帰国。そして、アメリカ人の油絵。

16日間の仕入れから無事に帰国しました!
これは珍しいぞと思う物には今回出会えませんでしたが、予算を上回る商品を大きなダンボール箱を
7個分買うことができました。

今回ご紹介するものは、パリで見つけた大きな油絵です。

滝の絵1

何年か前のオークションで、さほど有名でもない?風景画家の作品として5〜6万の価格で掘り出され、
何人かのギャラリストの手に渡り、今回僕の手元に回ってきたナイアガラの滝を描いた作品です。
現存する彼の作品の中、僕にとって興味のわかないものがほとんどだが、このナイアガラだけは、
シンプルかつダイナミックな構成の中にポップな要素も溶け込んでいて、その色彩と画面の迫力と共に
気に入ってしまった。
作家の名前はCharles Hall Thorndike(1875年生まれ、1935年没)。
両親はアメリカ人、パリで生まれ育ち、1923年に両親の故郷へ里帰りした際にナイアガラを訪れ描いたとのことです。

滝の絵2
サイズ 73センチ x 90

滝の絵説明
2006年刊のカタログより。