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2019.10.17 Thursday

蜜蜂の巣箱

あの甘いハチミツを採集する蜜蜂の巣箱というと、皆さんは野原に放置されている四角い木箱を思い出すでしょう。 僕も20年程前までは、それがあたりまえの「形」と思っていました。今ではどこの国も普通に巣箱といえば、その木箱が定番だと思います。

目白の「古道具 坂田」といえば、真っ先に思い出すのは、僕にとって今回の写真の蜜蜂の巣箱です。
店主の坂田さんの美術館 as it is に初めて伺った時に、床にドンと佇む、このへんてこなオブジェがとても印象的でした。アフリカのマスクや何かの儀式に使う道具と思い込んでいましたが、まさか大昔の巣箱だったと知った時は、本当に驚きました。

細い木の枝や食物の蔦のしなりを利用し漏斗状に編み込み、表面を泥で固め作り上げているのです。 寄り
今日の箱形の使い回せるものとは違い、強度的にも大変もろいもので、その都度作り直し、または補強をしながら、蜜を採取していたのでしょう。

正面
裏
持ち手
たまに見かける先の尖った形(写真下)のものとは違い、今回見つけたものは、小ぶりでまん丸なとても優しいよい形をしています。
イギリス

中まで覗いたことのある方は少ないでしょう!? 中
相当古い時代のもので、いまだに内側にこびり付いた蜂の巣のかけらから、蜜とビーズワックスの香りが漂っています。とても甘い香りです。
中寄り
ミツバチの巣箱
直径 40cm 高さ 45cm
1800年代
フランス
売約済