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2013.05.25 Saturday

虫ピンにもグランプリ

100年以上前に行われた様々な国の万博博覧会にて、メダルやグランプリを受賞をしたという物をたくさん目にする。
ボタン、ハットピン、ブリキカップなどの日用品まで細かい物にまで賞をあたえている。
今日見慣れたものでも、当時としてはモダンで斬新な形を生み出したことに対しての賞なのか?または、使いやすさで庶民に爆発的に売れたことに対してなのだろうか?

先日訪れた蚤の市で手にした1つの紙箱。
その紙箱の蓋を開けてみると、意外な物が入っていた。キラキラ輝く財宝ではないが、
たくさんの虫ピンが入っていた。箱には1919年ストラスブルグでグランプリ受賞とある。
青い外箱に、黄色の内箱が何とも洒落ている。
中身以外にも気を配るところが実によい。


グランプリのピン
2013.05.21 Tuesday

高級外車

シトロエン1

1957年型シトロエン 1970年代製 フランス 長さ 30センチ

売約済み 


シトロエン2


シトロエン3



オールドカー1
 
オールドカー 1950年代製 フランス 長さ 45センチ

売約済み


オールドカー2


オールドカー3
2013.05.17 Friday

ちっちゃな人

ちっちゃなひと1


フランスでクリスマスにケーキの中に埋め込むあの小さな人形でもなさそうだ。
しかもイギリス製。大きさは2センチ。
いったい何用だ?

売約済み

ちっちゃなひと2
2013.05.16 Thursday

靴の復元

先日ご紹介した17世紀の革靴を発掘業者のアドバイスを参考に復元してみた。
お湯でふやかし、残った底敷のラインに合わせて形を整える。ドライヤーで7割乾かして残りの3割陰干し。


復元前のもの

革靴復元前



復元成功。
抜糸しなくてもいいかな。



革靴復元1


革靴復元2


革靴復元3
売約済み
2013.05.13 Monday

木の小皿

スウェーデンの業者から木の小皿を買った。
毎回、木の皿を集めてくれとリクエストをしておいた。今回7枚のうち5枚を選び抜いた。
木の皿は、ありそうでないものの一つ。
ありふれた日常使いのものは記憶にも薄く、捨てられてしまうものだろう。

木皿色々

スウェーデン 1800年代 直径 約14 〜20センチ


木皿1
売約済み




木皿2 class="pict" />
売約済み



木皿3
売約済み



木皿4
売約済み



木皿5
売約済み

2013.05.10 Friday

やっと出会えた革靴

あさって、5月12日(日)、13日(月)tamiser kuroiso は休ませて頂きます。



アムステルダムにある歴史博物館は僕の好きな場所の1つ。
もう10回ほどは通っただろうか。
お目当ては、何度見ても飽きない17世紀の木の皿、ピューター皿、14世紀のスプーン、そして17世紀の革靴。
すべて発掘品である。
空いた時間には、それらをぼ〜っと眺めている。
なじみの発掘業者に会う度に、「革靴を探して!探して!」と。
いつも「ない!ない!」と。
確かに、土深くヘドロにまみれて、ちぎれかけてペっちゃんこにつぶれている事は想像はできる。
美術館に納める場合も、それらをお湯でふやかし、形を整えてドライヤーで乾かしているとのことだ。

今回、ついにオランダで出土された17世紀の革靴が見つかった。

ひとつひとつ眺めていると、元の形も想像できる。
遠い400年前の人々が履いていた光景が脳裏によぎる。
あのレンブラントやフェルメールの時代の町の景色が、ブリューゲルが描いた農民の姿が、、、。



革靴1

革靴2

革靴3

革靴4

革靴5
全て売約済み
2013.05.08 Wednesday

久しぶりに東京に。

無事に帰国しました!

成田からリムジンバスで自宅に到着しスーツケースを放り込み、着替えを詰め込んですぐさま新幹線で黒磯に。
翌日からの展覧会準備へ向かった。バタバタ忙しいこの1ヶ月が終わりました。
残りは、仕入れ商品の値段付けが待っている。

このゴールデンウィークの4日間、tamiser kuroiso にて行われた KOBO produced in collaboration with TAKAHASHI MIDORI展が無事に終了いたしました。完売ありがとうございました!
いや〜、初日からすごい人でした!関東はもちろん、関西、東北の方々、コレクターさん、
常連の銀行マンさん(笑)など、どっと押し寄せたすごい初日でした!

ただいま、KOBOシリーズのホームページを製作中。今後ネット上から注文を受けられるように進めております。
今回お越しになれなかった方々ご期待ください!

話は変わって、この度の仕入れ商品について。
更にタミゼのマニアック度が増しました!
以前から現地の骨董屋に頼んでおいた17世紀の発掘品の革靴(12年間で初めての出会い)。
19世紀のスウェーデンの木製小皿の数々、
17世紀のオランダのシングルリムのピューター皿(16世紀のワイドリム皿も!)。
そして目玉は、なんといっても17世紀のアムステルダム出土のフェルトで作られた漁師の帽子の発掘品です。
詳しくは、順次ブログでご紹介致します!
店頭には12日頃から少しずつ並び始めます。ご期待ください。